糖尿病の種類と特徴

糖尿病の主な種類は4つあり、それぞれ次のようなタイプがあります。

①Ⅰ型糖尿病
すい臓からのインスリンの分泌がほとんどない、または全くなくなってしまったタイプ

②Ⅱ型糖尿病
すい臓からのインスリンの分泌はある程度あるものの、十分でなかったり、そのインスリンを効率的に活用しにくくなった結果起こるタイプ

③妊娠糖尿病
妊娠を契機として起こるタイプ

④続発性糖尿病
内臓疾患や内分泌疾患、遺伝子異常、感染症、薬剤の使用などが原因となって、インスリンの分泌異常や作用不足が二次的に起こるタイプ

実は日本人糖尿病患者の95%はⅡ型糖尿病なのです。なので、一般的には糖尿病と言うと、このⅡ型糖尿病を指します。加えて、糖尿病予備軍という呼び方についても、これは、Ⅱ型糖尿病を発病する恐れのある人を指します。

ちなみにⅠ型糖尿病は1~3%程度なので、ほとんどと言っていいほど妊娠糖尿病や続発性糖尿病の患者はいません。

Ⅱ型糖尿病は多くの場合、遺伝的な素因を背景として、過食などの生活習慣が誘因となり発病します。

Ⅰ型糖尿病の特徴
・遺伝が関わっていると推測されているが、Ⅱ型糖尿病ほど明らかではない。
・すい臓のインスリン分泌細胞が自己免疫やウイルスなどにより破壊されて発病する。
・25歳以下の発病が多いが、中年以降に発病することもある
・急に発病する例が圧倒的に多い。
・肥満にはあまり関係ない

Ⅱ型糖尿病の特徴
・基本的に糖尿病を発病しやすい体質が遺伝する
・過食、運動不足、ストレス、メタボなどが引き金となって発病する
・中年以降の発病が多いが、若年層の発病も珍しくない
・急に発病する例もあるが、大半はいつの間にか発病して、ゆっくり進行する。
・肥満に大いに関係する